2017年9月4日月曜日

【真田ジョッキーコラム】~勝つために必要なのは、 才能か?情熱か?~


~勝つために必要なのは、
才能か?情熱か?



キングスポーツ公式ブログへようこそ!!
「ジョッキーオタク」こと、キングS編集部の真田 幸太郎と申します。

本日も私の競馬コラム「真田のジョッキー戦記 ~私は、貴方を追いかける~へお越し下さりありがとうございます。


さぁ、今回でアニバーサリーの10回目!!
(*˘︶˘*).。.:*♡

と言うことで今回は!!
ジョッキーオタクの私だからオススメできる、
この秋のG1シーズンの中から

ジョッキー
愛馬との相性
コース

に着目し、最もイチオシなG1レースを特集させて頂きます!!



そのジョッキーと、
愛馬のコンビとは?!
 ↓  ↓  ↓




奇跡の命・グレーターロンドン
 
展開の魔術師・田辺裕信ジョッキー

Q.なぜ、グレーターロンドンを奇跡の命と、呼ぶのか?
全てをこの記事で書くと、膨大なストーリーに成ってしまうので、詳しく読みたい方は、以下のリンクから引用記事を読むことをオススします。https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/keiba/keiba/2017/06/02/___split_73/


私は、<奇跡の菊花賞馬>と歌われたトーホウジャッカルも好きでしたが、ロンドンのストーリーもジャッカルと被る点が非常に多いです。


ロンドン自身も、3歳後半から1年間、蹄葉炎を発症。ここからケガとの戦いが始まったのです。


新馬戦を圧巻のデビュー勝ち。連勝を賭け臨んだ【山吹賞】しかし、ここでロンドンの運命を変えるアクシデントが。レース中に右前脚を落鉄。その影響もあってか、直線で伸びあぐね2着。しかし、最後まで走りきってしまった故に、ここからロンドンの歩様が悪化したのだ。


そう。蹄を痛めてしまったのである。


痛みに敏感なロンドンは、痛む左前脚をかばって今度は右前脚に負担が出てくる様に。指動脈に張りも出て、立っているときの姿勢もしんどそうにな状況に。装蹄を替えたり、消炎剤などでの厩舎の賢明なケアにも関わらず、15年の11月末から12月ごろには、立っているのもつらそうな状態になった。


そう。文字通り蹄葉炎です。


蹄葉炎の治療は簡単ではない。痛く、繊細で、長い時間を要する非常に難しい治療と成る。

しかし、ロンドンの生命力は、こんな事で怯むことは無かった。その生命力は、ある種彼の「才能」と言っても良いだろう。


新しい蹄を伸ばすのには代謝を進ませることが必要になるが、これはかえって、炎症を悪化させる危険性もある。しかし昨年の6月には、諸悪の根源を発見。その後も回復の兆しとともに段階的に調教のピッチも上げ、昨年11月12日の3歳以上500万下条件戦(東京・芝1600m)で1年ぶりに復帰。

長期休養も何のその。
これを難なく快勝し、連勝街道を進むこととなる

もがれた翼が、一段と輝きを増し蘇ったのだ。

再び休養を挟んで臨んだ、前走のG1【安田記念】も、馬群をかき分け、4着と地力の高さを証明!!

2年前の3歳時にデビュー以来、8戦して6勝2着1回
それでも、まだ私はグレーターロンドンの「本気」を見たことがない。

父・ディープを彷彿とさせる、その才能が秋に大輪の花を咲かせるか?






そんな天才を導くのは、ここまでコンビを組んで4戦4勝のゴールデンコンビ、<展開の魔術師>こと、田辺裕信ジョッキーだ!!


私がナベ(田辺ジョッキーの愛称)を語りだすと、彼への愛が止まらなくなるので、割愛して頂いても構わない^^;


今、日本に在籍するジョッキーの中で、展開を読む力に長けているジョッキーは、以下の3人だと私は思う。

・田辺裕信
・横山典弘
・Cルメール


なかでも私は、2017年の田辺裕信に私は一目惚れしている!!なぜならば、今年のナベからは、以前までと違う「内から込み上げる勝利への欲を強く感じられるからだ。

午前中のレースから見ていても、「いやぁ、やっぱりここで動けるのはナベだけだなぁ。」と、思える騎乗が、随所で見られます!!

だからこそ私は、今年のG1レースを戦う上で、1つの格言を決めました。


よし!
ナベを追いかけ続けよう。と。


今年のナベは、絶対にどれかのG1レースでは優勝する筈!!そして、その可能性が最も高いのが、グレーターロンドンと臨む天皇賞・秋であると私は思います。



まずは、10月09日(月)に行われる、前哨戦【G2・毎日王冠】に挑むグレーターロンドンと田辺ジョッキーですが・・・

しかし、今年のこの毎日王冠は、レベルが半端じゃない!!

以下を御覧頂きたい!!

ソウルスターリング(ルメール)
マカヒキ(内田)
リアルスティール(デムーロ)
ロゴタイプ(未定)
サトノアラジン(川田)
ヴォルシェーブ(戸崎)
ダッシングブレイズ(浜中)
サトノアレス (未定)
ダイワキャグニー(北村宏)
ワンアンドオンリー(横山典)

名前が上がっているメンバーの中だけでも、G1馬合計7頭も出走!!レースを想像するだけで、ヨダレが出そうですლ(´ڡ`ლ)


そして、本番の天皇賞・秋にはこの猛者たちも参戦する!


・キタサンブラック
・ディーマジェスティ
・サトノクラウン
・ネオリアリズム


一体、何頭ものG1ホースが出てくるのか?!
ヨダレどころか、鼻血がでそう・・・





余談になりますが、私がグレーターロンドンを好きな理由と、「競馬」そのものを好きな理由は、非常に酷似しています。

私が競馬を大好きな理由は、数多くあるスポーツの中で「命の輝き」をもっとも強く、そして近くに感じられるからです。


生涯、未勝利で終わる競走馬もいる。
シルバーコレクターのまま、終わる競走馬もいる。
無敗の10冠馬で、歴史に名を残す名馬もいる。


それぞれに、それぞれの運命があり、
そこにしかない物語が有る。夢がある。

こんな、スポーツが他にあるでしょうか?


2歳未勝利でも、
3歳500万でも、
日本ダービーでも、


最後、ゴール前のラスト100mは、それこそ「命の削り合い」がある。
命と命が本気でぶつかり合い、
削り合うからこそ、
その摩擦で生まれる感動が有る。



これが、”競う馬”と書いて「競馬」と読むのだと、私は思います。

これからも、そんな命と命の叩き合いを、この目に焼き付けて行きたいと思います。





★★秋のG1・ニュース★★

◆ シルバーステート 2度目の屈腱炎を発症!!
復帰にはまた、1年以上を要する見込み。


◆ ビッグアーサー 前哨戦を回避!!
11ヶ月ぶりの競馬で、G1スプリンターズSにへ直行へ!!
引用記事はコチラ:


◆ ゴールドアクター 秋白紙へ!!
トモに疲れが見られオールカマーを回避。
軽めの運動は再開も、未だ予定立たず。
引用記事はコチラ:





【先週のジョッキー結果】
(日)小倉11R G3・小倉2歳S
川須栄彦(バーニングペスカ)
見事に、3着!!





来週の<特集>は、コレだ!
凱旋門賞では5歳馬を買うな?!
海外ジョッキーマル秘データを中心に
ジョッキーコラムをお届けいたします!!
次週号(2017/09/12投稿予定)
をお楽しみに~!!








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過去の記事はコチラ:
→この夏イチオシのジョッキーを紹介。

→ジョッキーが予想の9割?!

 →「短距離」なら、この2人!!

 →これが、ダートの【四天王】!!

 →コーナーワークの達人!!

 →小倉・新潟・札幌の注意人物!!

 →札幌記念のジョッキー買い目!!

 →G3キーンランドCのジョッキー買い目!!

 →日本の「セオリー」は、海外で通じない。

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